風呂敷の歴史は、一体どのようなものでしょうか。日本に古くからあるような気がするかもしれませんが、実際にどれぐらい古いのかそして昔はどのような種類があったのかなどを知ることで、ますます愛着が湧くかもしれません。
一般的に今の40代から50代位の人は、自分の祖父母の世代で風呂敷などが頻繁に用いられていたことがわかるでしょう。実際にそれを見たことがある人が多いはずです。それ以上上の歳の人も、やはり自分の母親などがこれを使っていたと言う記憶があるかもしれません。
そして今でも、昔の家ならばタンスの奥のほうにそれが眠っている可能性があります。
この歴史を見ると、すでに1000年位あると言われており、江戸時代はおろか平安時代ぐらいまでにさかのぼると言われているわけです。当然ながら昔は今のようにバッグもなければ紙袋ありがビニール袋もありません。
そこで使われたのが、何度でも再利用できるこの風呂敷になります。少なくとも破れるまで利用することができると言う意味において、現代で言うところの環境にやさしい商品だったのかもしれません。
次第に利用する人が少なくなったのは、カバン薬袋などが出てきたからですが、かといってこの価値が下がったと言うわけではないです。
いろいろといじくってみるのも1つの方法
風呂敷には、様々な魅力が存在しますがそれは環境にやさしいこともそうですがどちらかと言えばそれは後付けの理由になります。わざわざ昔から環境に優しいからといってこれを利用していた人は、ほとんどいないはずです。利用し始めてから環境に良いことを知ったか、そもそもそのようなことすら知らずに利用していったあるいは所有していたかもしれません。
次第にこれを使わなくなったのは、デザイン性が古臭いからと言うわけです。デザイン性は、最近になって重要視されてきました。
本来の目的を果たすことができるならば、そしてそれが容易に手に入ることができるならば、多くの場合そこからデザイン性を高めることにシフトしていくかもしれません。このように考えると、この商品においてもやはり同様のことが言え、デザイン性を高めることになっていく流れがあります。
メロンアムンゼンをお洒落にカスタマイズして、共布を活用してハンドルを取付鞄風にもできるのが魅力であり、共布もそれなりに役に立つことが理解できます。
後は、できるだけコストを下げて販売する必要があるでしょう。当然購入する人も多くなっていますが、ただその中で手作り品と言うのはコストの作業がないところですので、それは今まで通りの歩行で良いでしょう。