京都のれんでは綿やポリエステルなどのさまざまな素材を用いて、
色や柄の異なる特徴的な風呂敷をたくさん作っている風呂敷メーカーとして、注目されている存在です。
さまざまなデザイナーとタッグを組んで、思わずほしいと言わせてしまうようなデザインの風呂敷を次々と作り出しているとあって、流行に敏感な女性たちの間に風呂敷ブームを巻き起こすのに一役買ったのは間違いないでしょう。
これまでの定番イメージにとらわれない斬新な発想で風呂敷を作るのが得意な京都のれんだけに、オメデタイをキーワードにしたデザインも作っています。
おめでたいことを祝う品物を何にしようかで迷った経験がある人は多いでしょうが、風呂敷を贈り物にするという発想はまずないと言えます。
その意味では、見ただけですぐにこれはなんとオメデタイと感じてもらえるうえに、珍しい贈り物だと思ってもらえるという、一石二鳥の意外性を持たせたプレゼントになります。
日本人なら誰もが感じるおめでたいという印象
風呂敷メーカーの京都のれんがコンセプトにオメデタイを採り入れて作った風呂敷は、古くから慶事は欠かせない絵柄として用いられてきた松竹梅です。
今でもお正月には必ず登場してくるシンボルで、結婚式でもたびたび使われます。
この松竹梅に、富士山と鶴という日本を象徴し、日本人の誰もが誇るものを共にデザインしているだけあって、見た目で喜ばれる贈り物になることでしょう。
鶴には一組だけつがいが描かれているとあって、探してもらう楽しみがあることを添えて贈ると、さらに喜ばれること請け合いです。
もっともかわいらしく包めるのがすいか包みという方法であることも一緒に伝えると、これまでの人生で一度も使ったことがないという人に、風呂敷の良さを知ってもらうことにつながるかもしれません。
すいかの季節に贈る機会があればぜひともすいか包みの方法を知らせるとともに、他の用い方も教えてあげることで、風呂敷メーカーが作る風呂敷の魅力を知ってもらえそうです。